ミャンマー祭り2015

ミャンマー祭り2015終了しました

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ミャンマー祭りを語る
写真家 亀山仁さんが語るミャンマー・写真・NPO

ミャンマー祭り2015では、写真家・亀山仁さんの作品展示も行います。
第一回のミャンマー祭りでは、亀山さんが撮影した白黒写真が展示されました。それは、カラフルなミャンマーの風景に馴染んでいる方々に衝撃を与えました。
今回は新作を中心に展示されます。写真家として活躍する傍ら、ミャンマーでの医療活動に励むNPO法人(ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会/代表:内科医 名知仁子さん)の理事もつとめておられます。
写真とNPO。2つの領域での活動がミャンマーで交わり、亀山さんに大きな影響を与えておられる。その面白さを語っていただきました。

亀山仁:プロフィール

亀山仁:プロフィール

写真家 NPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会理事 1966年12月東京都生まれ

○出版
-2013年6月
写真集「Thanaka」冬青社
○個展
– 2015年 12月
「Thanaka II 雨安居」ギャラリー冬青
– 2013年 7月
「Thanaka」ギャラリー冬青
– 2013年 4月
「The Inlay」HEHO Airport, Inlay Lake Myanmar(常設展示)
– 2011年 5月
「湖上の村」 西麻布ギャラリーe&m
– 2008年 12月
「the corridors of water」HEHO Airport, Inlay Lake Myanmar(常設展示)
– 2008年 10月
「水の回廊」新宿epSITE Gallery
○グループ展
– 2015年11月
ミャンマー祭り2015「日本・ミャンマー交流写真展」
– 2013年10月
ミャンマー祭り2013「日本・ミャンマー交流写真展」
– 2011年 5月
「NO PRINT, NO LIFE」 目黒ギャラリーコスモス
– 2007年 6月  
[旅] 写真展「雨奇晴好」フォトギャラリーシリウス
2006年 5月
「旅するミャンマー2005」新宿野村ビルギャラリー

NPO法人ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会
http://mfcg.or.jp/
https://www.facebook.com/mfcg.or.jp

亀山仁
http://hitoshi-kameyama.com/
https://www.facebook.com/Photography.H.Kameyama

――私はエンジニアとして働く傍ら写真作家として活動をしています。ミャンマーと出逢ったきっかけは2005年夏頃、以前写真ワークショップでお世話になった写真家渡部さとる氏が募集していたミャンマー撮影ツアーでした。

ミャンマーとのご縁は旅行からはじまった

 その年、私は丁度会社からリフレッシュ休暇がもらえる時で、使い道を考えていたので軽い気持ちで申し込みました。正直、特にミャンマーへ行きたい理由があったというより楽しそうな写真撮影ツアーイベントに参加するという気持ちが強かったのです。当時、ミャンマーは軍事政権下の半鎖国状態で旅行ツアーのパンフレットやガイドブックもあまり見かけることのない遠い存在でした。普通の日本人がミャンマーについて聞かれれば、映画「ビルマの竪琴」と「アウンサン・スー・チーさんが軟禁されている」程度の知識で私もその一人でした。
 撮影ツアーには写真を撮る以外にもう一つの目的がありました、それは参加ツアー代金の一部をミャンマーで学校や孤児院などを作る活動の費用として寄付するということでした。ツアーはミャンマーのシャン州にあるインレー湖でホテルやレストランを経営するAnn女史とタイのバンコク在住の日本人Dr.田中氏が企画し参加者を募り風光明媚なミャンマー国内を撮影して廻る内容でした。バンコクからヤンゴンに入り、バガン、ポッパ山、ピンダヤとまわりインレー湖畔の温泉に立ち寄り、Ann女史の湖上ホテルに宿泊し寄付をする小学校を訪れ歓迎を受けたり、様々な少数民族が集まる市場を歩いたりしました。
 2005年12月の撮影ツアーに参加した後、私は2014年12月までに8回ほどミャンマーを訪れ彼女のホテルに泊まりインレー湖に暮らす人々や彼らを取り巻く美しい風景を撮影してきました。ミャンマーを何度も訪れる人達の多くはミャンマーの人々の信心深さや優しさなどに惹かれると聞きますし私もその一人ですが、ファインダーを通して私が感じるのは彼らの眼というか素の人間としての強さです。見ず知らずのカメラぶら下げた外国人が写真を撮らせてくれと来てカメラの前に自然に立ちじっとカメラを見返すとき、彼らの迫力に私はピントを合わせる手が止まりそうになる時があります。 何度かミャンマーを訪れ撮影を繰り返していた2008年5月、ミャンマーをサイクロン「ナルギス」が襲いました。世界中から多くのボランティアや医療関係者が被災地に向かいました。インレー湖は幸い被害はありませんでしたがAnn女史やDr.田中氏もインレー湖から大量の支援物資、大工など職人を連れてミャンマー南部のデルタ地帯に向かいました。日本に居た私は何が出来るわけでも無く現地からのメールを見ていました。そんななか日本人医師が現地で救援活動に参加し、その帰国報告会があると知り私は聞きに行きました。

女医・名知仁子さんとの出会い

 そこで私は現ミャンマーファミリー・クリニックと菜園(MFCG)の会代表の名知さんと知り合いました。何枚かのスライドにまとめられた資料を簡潔明瞭に説明する名知さんの印象はミャンマーに対する強い思い、優しくそして強い意志を感じさせる女性でした。名知さんがミャンマーにクリニックと菜園を作る活動を始めるためにNPO法人を立ち上げると聞き、私も何か手伝えることができればと思い参加しています。

写真家としての活動はミャンマーとの出逢いで確立した

 私自身、ミャンマーと出会い彼らの撮影を続けることで写真作家としてのキャリアを確立することが出来ました。
2009年に初めて写真展を開催、2013年には写真集”Thanaka”の出版と合わせ写真展を開催することができました。写真集は日本図書館協会の選定図書に選ばれ全国のいくつかの図書館にも置かれてます。
 2009年の写真展で展示した作品は現在、MFCG事務所に飾って頂き、何かイベントがあると展示してもらったりして自分の作品が役に立っていることは感慨深いことですし、活動を通してミャンマーへの恩返しができるとともに自分自身と向き合えると考えています。 ミャンマー祭り2013、第1回目のミャンマー祭りでは写真家・関口照生さんと一緒に写真集「Thanaka」に掲載した白黒写真を約30点展示させていただきました。 昨年のミャンマー祭り2014ではミャンマーの写真家の作品を数多く観ることができ、自分と異なる目線や画面構成そして表現手法に刺激を受けました。
 そして、今年のミャンマー祭り2015では私が訪れているシャン州のインレー湖で撮影したカラー作品を展示します。ミャンマーでは7月の満月から約3ヶ月、雨安居と呼ばれている期間になります。このときミャンマーの多くの人たちは結婚式や引っ越しなどを控え静かに暮らしています。そして雨安居明けの10月、ミャンマー国内中でダディンジュとよばれるイベントが盛大に行われ、インレー湖でもファウンダウンパゴタ祭りが開催され、その時に撮影した写真を中心にインレー湖で暮らす人々や美しい風景を展示します。

フィルムで撮影することも

 私はミャンマーへ行くとき白黒フィルム50〜60本とカメラそしてデジタルカメラを持って行きます。今の時代になぜわざわざフィルムで撮るのかと聞かれることがありますが私にとってフィルムで撮る白黒とデジタルで撮るカラーは意味が異なります。
 今回展示するお祭りなど目で観た被写体を表現し伝えたい場合はカラー写真の方が適していると思っています。そしてデジタルであればフィルムの頃では撮影困難だった夜や暗い屋内でも容易に撮ることが出来ます。
それに対して白黒で作品を撮ることは異なります。言葉では説明し難い心の芯で感じるようや感覚や感情、例えば気の遠くなるような時間が積み重なったものや、人の信念や思いのこもったものなど代え難いものに出会った時の感覚を被写体を通して表現したいと考えています。私がミャンマーで撮影を続けているのは心の芯で感じる人々や長い時間が作り出した風景に多く出逢えるからだと思います。

Fin.

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助成

主催

  • ミャンマー祭り実行委員会

共催

  • 駐日ミャンマー大使館
  • 公益財団法人 浄土宗ともいき財団
  • NPO法人 メコン総合研究所

後援

  • 外務省
  • 港区
  • 日本商工会議所
  • 株式会社JMAホールディングス
  • 一般社団法人コンピューターソフトウェア協会
  • 一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
  • 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)

協力

  • 東京プリンスホテル
  • ミャンマーインフォメーションインダストリー株式会社
  • ミャンマージャポン

事務局のご案内

ミャンマー祭り実行委員会事務局
(公益財団法人 浄土宗ともいき財団内 )

所在地
〒105-0011 港区芝公園4-7-4
Tel
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