ミャンマー祭り2015

ミャンマー祭り2015終了しました

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ミャンマー祭りを語る
ミャンマー食文化の側面。実は「豆の国」でもある

ミャンマー祭り2015の大きな魅力のひとつが、ミャンマーレストラン。「ミャンマー市場」と題して、ミャンマー料理を提供していただくレストランに出店していただきます。
今年は東京・四谷のミャンマーレストラン「ゴールデンバガン」(東京都新宿区富久町8−20 カーサ富久町 1F https://www.facebook.com/golden.bagan26)のMOMO HTUNさんに、「ミャンマー市場」に関する諸事業をお手伝いいただきます。
進行 江崎礼子(ミャンマー祭り2015実行委員)

――MOMOさんはシャン州のご出身ですよね。私たち日本人は、シャン州も含めて、モヒンガーがミャンマーの国民食になっているのだろうという印象なのですが、ミャンマー人から見て、その理由って何でしょうか。

MOMOさん ミャンマーは、タイ、ラオス、中国、インド、バングラディシュと、5つの国に囲まれた国です。それらの隣接する国の文化と融合する側面と、そうではない独自の文化を持ちます。ミャンマー料理は東南アジアでも独特な味ですよね。周辺国であるタイ、インドネシア、カンボジア、マレーシア、ベトナムといった国の料理と比べても、まったく違う味です。
モヒンガーは、魚のだしとひよこ豆の味で、コクがあるのに食べやすいですね。味の構成要素はナマズなどの魚とひよこ豆、レモングラス、ナンプラーなど。特別に辛いというわけではなく、好みでトッピングの辛味は追加できます。
考えてみると、麺が興味深いのでしょう。モヒンガーの麺は、お米で作った麺で、日本で言えばそうめんのようなものです。日本のそうめんは小麦粉から作られていますので、細い中にも少しコシがあります。モヒンガーの麺はもっとサラサラとしていて、食べやすいですね。

――モヒンガーはミャンマー全国で食べられていますか?

MOMOさん そうです。全国で食べますよ。朝ごはんとして食べることがポピュラーですね。朝市に買い出しに行き、そのついでに市場で食べるというスタイルですが、ご飯と一緒に食べることもあります。

――MOMOさんのお店で、モヒンガーを食べるのが習慣になっている日本人はいますか?

MOMOさん まだオープンして数カ月(取材時)なので、ミャンマーでの生活のように定着しているということはないです。面白いことに、麺の人気は毎日違うのです。私の店ではモヒンガーの他に、シャンそばとして知られている「シャンカウスエ」、ココナッツラーメンとして知られている「オンノカウスエ」をお出ししていますが、なぜか毎日、これらの麺料理の人気が違います。

――シャンそばはどんな作り方ですか?

MOMOさん トマトと鶏肉を炒めて具を作り、鳥ガラ出汁でだしをとった麺料理です。モヒンガーよりもあっさりした感じでしょうかね。日本人でモヒンガーを好きになってしまうと、シャンそばはあっさりした味に感じることが多いようです。シャンそばとモヒンガーの麺は、ともにお米から作りますが、実は違うのです。シャンそばはシャンのお米から作られます。それは日本で言えばもち米にあたります。ミャンマーの米はパサパサして腰がなく軽いでしょう。モヒンガーを作るのはこの軽いお米です。ですから、食感や味覚が異なります。

――ミャンマー祭りで日本人に味わってほしい、知ってほしいミャンマーの味の一例をあげてください。

MOMOさん 麺は「モヒンガー」「シャンそば」「ココナッツラーメン」の食べ比べをしてほしいですよね。あとは「お茶の葉サラダ」と「生姜サラダ」。ミャンマー国内では日常生活に密着した料理として親しまれています。

――「お茶の葉サラダ」の説明をしてください。

MOMOさん シャン州のあたりはもともとお茶の産地として有名です。飲むお茶としては、シャン州北部のコーカン自治区のコーカン茶などが有名ですね。コーカンはミャンマーの漢民族が多く住む自治区です。私のふるさとはシャン州のラショーですが、こちらはわさびの産地です。
シャン州は日本の気候風土によく似ていて、作物も日本と似通っています。
人も似ていて、ミャンマーを訪れた日本人が、ミャンマー人から「あなたはシャン民族ですか?」と聞かれた経験を持つ人もいるくらい、似ています。
そんな風土の中でお茶が栽培されています。
お茶の葉サラダは「ラペットゥ」と呼ばれています。お茶の葉を半年ほど発酵させて、キャベツやトマトと和えてサラダにします。発酵させてそのままの茶葉は苦みが強いので、塩もみなどをして苦みを取り除いてから調理しています。ミャンマー国内では、病気から身を守るためによく食べられています。また、カフェインの作用もあるので、学生時代はテスト前等に良く食べました。勉強がはかどります。生姜サラダは「ジントゥ」と呼ばれていて、日本人でこれを好きな人は多いですよ。

――ミャンマーのカレーももっと紹介してほしいですよね。

MOMOさん そうですよね。ミャンマーのカレーはおいしいですよ。鶏肉を使うと「チャッターヒン」、豚肉を使うと「ワッターヒン」。エビを使うと「ブソーヒン」。エビカレーは日本人にも特に人気です。ミャンマーだと大きなエビを使うが、日本だとエビが高価なので小さなエビになることが多いですが。

――ミャンマー料理にはピーナッツオイルを使うことが多いですが、もともとピーナッツの産地なのですか?

「ナンとひよこ豆を食べたい」アウンサン将軍

MOMOさん そうです。ミャンマーは豆の国でもあります。ピーナッツオイルもたくさん作っています。豆料理で言えば、シャン州なら、ひよこ豆で作った豆腐の揚げ物「トーフージョー」= 写真 =が有名ですね。「モヒンガー」だけでなく「ココナッツラーメン」もひよこ豆の粉が入っていますよ。また、豆を入れた豆チャーハンも食べやすいです。
豆と言えば、忘れてはならないエピソードがあります。
アウンサン将軍が奥さん宛てに書いた手紙の中に、「ナンとひよこ豆を食べたい」という有名な言葉があります。ナンに塩ゆでしたひよこ豆を乗せて食べる、とてもシンプルな料理です。そのまま食べたり紅茶の時間に、お茶と一緒に頂きます。お菓子ではなくて軽食や朝食に良く合います。

――「ミャンマー祭り2015」では、実際にそうしたミャンマーらしい味を再現していただきたいので、これから、レストランの皆様と調整していこうと考えています。「ミャンマー市場」に出店くださる皆様にはぜひ、お力添えをお願いしたい。MOMOさんもどうぞよろしくお願いします。そして、お祭りに遊びに来て下さる皆様には、「もうひとつ食べてみようかな」と、この日ばかりは食いしん坊になっていただけますように、お願いいたします。

Fin.

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助成

主催

  • ミャンマー祭り実行委員会

共催

  • 駐日ミャンマー大使館
  • 公益財団法人 浄土宗ともいき財団
  • NPO法人 メコン総合研究所

後援

  • 外務省
  • 港区
  • 日本商工会議所
  • 株式会社JMAホールディングス
  • 一般社団法人コンピューターソフトウェア協会
  • 一般社団法人情報サービス産業協会(JISA)
  • 一般社団法人日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)

協力

  • 東京プリンスホテル
  • ミャンマーインフォメーションインダストリー株式会社
  • ミャンマージャポン

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ミャンマー祭り実行委員会事務局
(公益財団法人 浄土宗ともいき財団内 )

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